ハゲ方の種類と円形脱毛症
薄毛にはM字ハゲ・U字ハゲ・O字ハゲ・円形脱毛症など、それぞれ異なるハゲ方があります。
今回は、ハゲ方の種類と円形脱毛症を解説していきます。
M字ハゲ
M字ハゲはAGA(男性型脱毛症)の一形態で、額の生え際が後退して、M字のような形に見えるためその名が付いています。M字ハゲが進行すると、髪の密度が減少して額が広く見えるようになります。
U字ハゲ
U字ハゲは、頭頂部から前頭部にかけて髪が薄くなり、U字型に進行するタイプの脱毛症です。このパターンもAGAによって引き起こされ、進行すると髪の毛が全体的に薄くなり、頭頂部が特に目立つようになります。
O字ハゲ
O字ハゲは、頭頂部に丸い形で脱毛が広がるタイプの薄毛です。円形脱毛症と似ている脱毛の症状ですが、AGAの典型的な症状となります。特に加齢と共に進行することが多く、最初は小さな円形の脱毛からはじまり、その形のまま徐々に広がりを見せます。
AGAとは原因が異なる円形脱毛症
円形脱毛症は、遺伝的要因やストレス、自己免疫疾患が原因で起きる免疫系の異常により、髪の毛が円形に抜ける病気のこと。このタイプの脱毛症は、男性だけでなく女性にも見られ、年齢に関係なく発症することがあります。
円形脱毛症は完全に回復することもあり、早期治療が回復のポイントとなります。
まとめ
M字ハゲ・U字ハゲ・O字ハゲはAGAの典型的な症状となります。一方、円形脱毛症は免疫系の問題が原因となるので、治療法が異なります。
AGAのハゲ方はどの形であっても、早期発見と適切な治療により、進行を抑えることに期待ができます。





